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タラタッタッタッタタ
タラ(ry

さ~て、今回は羽から矢羽を拵えてみたいと思います。

材料は、矢羽を取れるだけの大きさの羽を3枚×作りたい矢数。
これが意外と曲者で、羽にもよりますが手を入れる前で大体35cm位の大きさでないと切り出せません。
今回使ったものは40~50cm程ありました。

羽一枚からは甲乙一枚ずつ取り出せるので、最低羽三枚必要で、一手分となります。
・・・うそです。
厳密には、同じ翼からとった羽三枚でも、そこから取れるのは開きの甲が三枚・貝型の乙が三枚もしくはその逆です。
なので、一手分作りたければ右翼から三枚・左翼から羽三枚用意する必要があります。
そうすれば、開き貝型一手ずつ作れます。


製作開始サイズ変更IMG_3097
今回用意したのは、孔雀の羽6枚。釣具やのフライマテリアルとして売ってます。
面倒なので開き貝型区別無く四つ矢分切り出します。


1.羽を二つに裂く
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本職の方は手のみで裂いていくそうです。
写真では小刀を使っていますが、切ると言うより”裂く””割る”といった感じで、意外なほど羽軸は硬いです。


2.長さを合わせて切る
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一般的な近的矢は15cm、遠的矢は14cmが基準です。
矧糸を巻く分、前後5mm程上記に足した長さに切りそろえます。


3.羽軸の裏を焼く
羽軸の裏を鏝で焼くことで、形を整えると共に、次の工程で削りやすくなります。
※写真撮り忘れた。


4.羽軸の裏を削る
裂いたままの状態では軸が厚すぎるので、程よい厚みに削ります。
矧糸に巻く両端部分はできるだけ薄く。


5.鋏を入れる
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この様に、現段階では羽高が不ぞろいなので、これを切りそろえます。
本職の方は長~い特注の和鋏で一閃します。
お金のある方は最寄の鍛冶屋さんへ行きましょう。
一般の方は裁ちバサミで。





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2009.01.26 Mon l 弓具 l コメント (4) トラックバック (0) l top
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今日はお買い物で長野に。

朝の8:56、延徳駅。
ガキの特権お年玉とバイト代を握り締め、いざ散在の地へ!w

村山駅 
  綿半須坂店(グラインダレンチ)

村山→朝陽駅 
  パソコン工房(CPU、Mem)

JR北長野→JR長野→川中島バス中氷鉋
  ヤマダ電機、PC-DEPOT(M/B、OS)

中氷鉋→末広町
  HARD OFF

JR長野→JR北長野
  またパソコン工房(電源)


今日の主目的は卒業記念ビデオ製作に合わせて、ビデオ編集マシンを作ろうとPCパーツ探しでパソコン工房とデポと回ったけれど、なんとなしに、パソ工房の方が良い。
店員さんとのやりとりが楽しいと言うかなんというか、話が盛り上がる。
デポは品揃えも良いし色んなものがあるけど、この点では劣るかな。


電車とバスを乗り継ぎながらの移動で、結構歩くもんだから、重いPCパーツはしんどい。
HDDとケースが無い分まだマシとは言え、やっぱりしんどい!

車ってホント便利。
歩けば歩くほど実感するわ。

最初にパソ工房を出たころはまだ良いけど、デポで買い物済ませて、またパソ工房で買い物を済ませた頃には荷物はずいぶん巨大化し、疲労と相まって持ってるだけでも辛いほどに(´k`;)


もっと電車orバス網を充実させて欲しい・・・


最後に、誰もわからないであろう収穫物レポ~~ト
・ジスクグラインダレンチ \180
・TEAM DDR2 PC6400 2G Balk×2 \3240 
・Intel Core 2 Guad Q8200 \19300
・ASUS P5Q PRO \14700
・MS WindowsVista Home Premium DSP \15000
・玄人志向 KRPW-V500W \6880

合計は・・・プライスレス!!
考えないでおこう
2009.01.07 Wed l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
――スポーツと呼ばないで

自分が常々思っていること。
大多数の人からしたらどうでもいいことなんだろうけど、自分は「武道」であることに
拘りをもっているから。

なにが違うのって言われると、それはやっぱり、鍛錬がその人の内面(精神・人格)にまで及ぶと言うこと。
礼儀や階級がやたらと厳しかったり、倫理(道徳 平たく言えば常識)的な考えを求められたりと、
面倒なことが多いけど、それ故に体力・技術とともに人間性の成長も望める。


でも、実際はスポーツ弓道多いよね。
武道であると言う認識よりスポーツとしての認識が多く、内政が厳しい部活は特別視される。
所詮的当て。


弓道=
的面に対して垂直に28mの距離から立って正面に打ち起こし、5秒とか10秒とか会をもって離れる。

そんな図式が成り立つ現状に、心底うんざり。
60メートルの遠的すら特別視する気(け)があるけど、昔は道場によって射距離が違ったりもしたし、戦国時代まで遡れば数m~10kmまで、射距離だけでも様々。
射法だって色々。
割膝・蹲、座って射る射法もあるし中胴以外を意図的に使うときもあるのに。


浅い。緩い。
剣道から弓道に鞍替えしたとき、そんな風に思った。

弓の稽古で辛いとおもった人、あんまりいないんじゃない?
せいぜい夏は暑かったとか、冬は寒かったとか、そんなもんでしょ。

よくて15kg程度の弓で2,30本も引けば疲れた~なんて言ってる現状じゃ、スポーツ弓道が蔓延してもしょうがないのかな。





高校の弓道部って、純粋に弓道をやりたいって言う人よりも、文化部は世間体が悪いけど純粋な運動部じゃしんどい、って人が多い気がする。

あくまでも勝手な思い込みだけどね

2008.12.30 Tue l 駄文・日記 l コメント (0) トラックバック (0) l top
タラタッタ タタタ♪
タラタッタ タタタ♪
タラタッタ タタ タタ タッタッタ♪

さ~て、今日はケチケチおぐすクッキング。
たった¥100~¥300で買えるおぐすを、ケチって切れ弦から作りたいと思います。


用意するものは、
・弦・・・適当
・鍋・・・適当
・Dihydrogen monoxide・・・適量


1.まずは、鍋で煮込む。
弦の接着剤が溶け出すので、気にする人は調理用で無く別に用意しましょう。
今時¥100で買えますから。

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くすね弦なら30分~1.5時間程度でよさ気にほぐれます。
割り箸なんかでグシグシやると早く終わるかな。

響や弓神なんかだとなかなかほぐれず、以前やったときは20時間ぐらい煮込まないとだめでした。
飛天も煮込みと言う割にはなかなかほぐれず、上程では無いにしても時間がかかりました。



2、乾かす。
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そのへんに干しましょう。


再露出IMG_3093
補足で、煮込み具合は完全にほぐれるより、少しバラける程度に留めておくと使いやすいです。
完全にほぐしちゃうとすぐに絡まってイライラするので。


3、切る
30cm前後の取り扱い易い長さに切りそろえます。


わり


これで作ったおぐすは化繊なので、麻のものより擦り切れにくく、丈夫な反面、接着剤のノリが悪く、慣れない内は中仕掛けが作りにくいと思います。

まぁ、化繊のおぐすも売ってるけどね。
2008.12.27 Sat l 弓具 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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今日はお勉強は一休みして後輩たちの応援に小諸市総合体育館へ。
この選抜予選、選手として出ていたころは県営飯田から小諸の仮設道場になったのが残念に思えたけれど、応援する身になってみるとより近い小諸の方がありがたい。

久しぶりに大会の場に出てみると、懐かしい顔ぶれがたくさん。
同期は上田東のお二人さんに、それから現役時代お世話になった他校や強化部の先生方との再会し、近況を報告しながらちょっとお話が出来た。


で、試合の方はというと・・・残念な結果。
なんか、下手な言葉かけて悪いことしたかなぁ。

一立目、立射体配で入りかけるというポカがあったけど、あれ、実は一昨年の当時大前を勤めた先輩も同じ事して同じような当り数だったという前例が、、、
去年も中か落がやってたような気がするし・・・
・・・伝統!?




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帰り際、大平母さんに国体最終選考の時の写真を頂きました。
かえって早速パネルに拵えさせていただきました。

懐かしい
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2008.12.07 Sun l 試合 l コメント (0) トラックバック (0) l top